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写真:ユニバーサル・ピクチャーズ
アーロン・ソーキンが脚本を手掛けた映画『スティーブ・ジョブズ』 が第53回ニューヨーク映画祭の目玉作品に選ばれ、10月3日土曜日の同映画祭で上映される。
ウォルター・アイザックソンのベストセラー伝記を原作とした本作は、マイケル・ファスベンダーがスティーブ・ジョブズ、セス・ローゲンがスティーブ・ウォズニアックを演じる。公開は今秋だが、ニューヨーク映画祭ディレクターのケント・ジョーンズによるレビューでは、「ドラマチックに凝縮されながらも美しく広がり、非常にシャープで、非常に楽しめる」と絶賛されている。
ダニー・ボイル監督はこの栄誉について次のように語った。
「私たちの映画が今年の映画祭の目玉作品に選ばれたことを光栄に思います」とボイル監督は述べた。「スティーブ・ジョブズは、デジタル時代を築き上げた、極めて矛盾に満ちた複雑な人物でした。シェイクスピアが喜んで書き記したであろう、才気あふれるながらも欠点を抱えた人物です。あらゆるジャンルのストーリーテラーが、未来の世代のためにデジタル革命の神話を幾度となく作り変えていくでしょう。映画祭にご来場の皆さんに、私たちの作品を楽しんでいただければ幸いです。」
ケイト・ウィンスレット、ジェフ・ダニエルズ、マイケル・スタールバーグ、キャサリン・ウォーターストンも出演し、ジョブズのキャリアにおける3つの主要なキーノートを網羅しています。映画祭は9月25日から10月11日まで開催されますが、スティーブ・ジョブズ上映会に行けない方は、10月9日に一般公開予定です。
出典:デッドライン