- ニュース

写真:Apple
アップルは、アイルランドのアセンリーに建設予定の8億5000万ユーロ(9億6000万ドル)のデータセンターに関する公聴会で、現在その敷地内に発電機を建設する計画はなく、そのためアイルランドの国営電力網に接続することになると認めた。
その結果は?住民グループによると、アップルは州内最大の民間電力使用者となり、国内総発電量の8%を消費することになるという。これは、50万人以上が住むダブリンの1日あたりの電力使用量を上回ることになる。
Appleはデータセンターが環境に優しいと主張しているものの、懐疑論者は、Appleがそれが及ぼす影響を全て考慮しているのかどうか疑問視している。Appleの公聴会でこれまでに表明された懸念には、環境問題、交通問題、気候変動問題、そして地元のコウモリやアナグマへの影響の可能性などが含まれている。
建設予定のデータセンターは500エーカーの土地に建設され、建設されればApple Music、App Store、iMessage、マップ、Siriなどのサービスに利用できるようになります。この建物は以前、ゴールウェイ郡から建設許可を得ていましたが、その後8つの団体から異議申し立てを受けています。
公聴会は続く。
出典:インディペンデント