アップル、ドレイクに映画製作の白紙小切手を与える

アップル、ドレイクに映画製作の白紙小切手を与える

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アップル、ドレイクに映画製作の白紙小切手を与える
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ドレイクがWWDCでApple Musicについて語る。
ドレイクとアップルは長年親しい関係にある。
写真:アップル

アップルはトロント出身のラッパー、ドレイクを使って、オリジナルビデオというまったく新しい分野を独占する計画を立てている。

新たなインタビューでドレイクは、音楽活動を休止しながら、今後1年間でAppleとNetflixの両社と共同でいくつかのビデオプロジェクトに取り組む予定であることを明らかにした。

Apple Musicの責任者ジミー・アイオヴィン氏によると、Appleは、Apple Musicの立ち上げに重要な役割を果たしたドレイクに対し、彼が興味を持つあらゆる種類の映画、テレビ番組、その他のビデオコンテンツを制作する許可を与えたという。

ドレイクは音楽制作を完全にやめることはしないが、新しいことに挑戦する準備はできていると語る。

「もっと活動を広げるつもりだよ。6ヶ月か1年くらい自分の時間を作って、素晴らしい映画に出演したいんだ」とドレイクはハリウッド・レポーター誌に語った。「音楽はいつもそこにあるものだからね」

ドレイクとアップル:永遠に一緒に?

ドレイクとAppleは数年前から提携関係にあります。ドレイクのミュージックビデオの多くはAppleによって無償で制作されています。Appleとの契約により、Appleはドレイクのアルバムへの先行アクセスを得ることができ、最新アルバムは初日で9,000万回近く再生され、ストリーミングチャートを席巻しました。

ドレイクとパートナーのフューチャーは、英国のクライムドラマシリーズ『トップ・ボーイ』を復活させる予定だ。制作は来年開始され、2019年に初公開される予定だ。

ドレイクの作品がアップルのビデオ計画にどう組み込まれるかは不明だが、同社はドレイクのやりたいことは何でもサポートするとしている。

「もし今会社を経営していたら、ドレイクとフューチャーに任せてすぐに経営させるよ」とアイオヴィンは言った。「彼らは信じられないほど才能のある人たちだ。本当に、本当に才能に恵まれている。」