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入れ歯のないおじいちゃんが昼寝の時間前にタイムリーにグロバー・クリーブランドの物まねをするのに比べれば、歯がなくぐったりしたパロディと言ってもいいかもしれないが、エレン・デジェネレスは月曜日のトーク番組で iPhone 3G をからかった。
エレンの面白いギャグ?テキストメッセージを送ろうとしたら、「マップ」アプリから送れない!オチは?iPhoneって使いにくい!
わかってるよ。ミルクトーストは粉々に砕けて笑いの種になり、その上に排泄されてティラミスと名付けられたんだ。
この演出は、プラトニックなユーモアの概念全体に反するものであることは間違いないが、このジョーク自体に「不快感を覚える」ような人物を想像するのは難しい。しかし、どうやらその人はアップルで働いているようだ。というのも、エレンは翌日、このジョークについて正式に謝罪し、元のジョークを無理やり再放送したのだが、前日よりもさらに観客から笑いを誘うだけの力の入っていないものだったからだ。
どちらが面白くないのか、私にはさっぱり分からない。プロのコメディアン(実は好きなの)のエレンが、口をすぼめて無臭の屁を細く流し出すのと、Appleで働く394歳の乾ききったおばあちゃんが、その屁の匂いを嗅ぐと吐き出すのとでは、どちらが面白くないのか。