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ブランド調査によると、現在、iPhoneメーカーのAppleよりもモトローラへの忠誠心を表明する男性の方が多いことが分かった。この数字は、モトローラ製のiPhoneのライバルであるDroidと、AT&TとVerizonによる広告攻勢の影響を初めて明確に示している。
ブランド調査会社YouGovによると、11月の最高48.1ポイントを記録したAppleは、先週22位に下落した。Motorolaは今月32.3ポイントを記録したが、同社のBrandIndexでは先週29.3ポイントで終了した。調査結果は、平日に5,000人を対象に行われたインタビューに基づき、-100から100の範囲で算出されている。
モトローラとアップルの争いには、明確な敗者がいた。ブラックベリーだ。リサーチ・イン・モーションのスマートフォンは「Droid/iPhoneのマーケティング大騒ぎで衰退した」とユーガブは火曜日に発表した。
同団体によると、ライバルキャリアのAT&T(現在iPhoneの独占契約を結んでいる)とVerizon(モトローラ製のAndroid 2.0ベースのDroidをリリースし、iPhoneとAT&Tを非難する広告を出した)の間での広告合戦にもかかわらず、イリノイ州シャンバーグに本社を置く携帯電話メーカーの「ブランドロイヤルティは影響を受けていない」という。
この調査の誤差幅は +/- 2 パーセントです。
同社は、モトローラとベライゾンの両社がブランドイメージの向上を実感している一方で、AT&Tは18歳から34歳のターゲット層でブランドイメージが低下していると考えている。ベライゾンがDroidの広告を開始した10月18日からDroidの販売を開始した11月6日にかけて、ブランドインデックスにおけるベライゾンのブランドイメージは8.3から24.2に上昇した。一方、ユーガブによると、同時期にAT&Tのブランドイメージは1.4から-2.4に低下した。
[AppleInsider経由]