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iOS 4.2 で iPad の Safari ブラウザに WebSocket サポートが組み込まれたことにより、iPad とさまざまなデバイス間で Web を介してコラボレーションを行う道が開かれました。
iPad の新しい機能を活用した最初のアプリの 1 つが SyncPad で、10 ドルのこのアプリは、ユーザーにメモを書き込める疑似ホワイトボードを提供し、その後、アプリの他のユーザーがインターネット経由で同じホワイトボードに書き込むことができ、結果はリアルタイムで表示されます (まあ、ほぼリアルタイムですが。開発会社 39 Inc. の開発者 Davide Di Cillo 氏によると、このアプリの更新は少し遅いようですが、最新のアップデートでその問題は修正されており、Apple の承認待ちだそうです)。
共同作業者の人数に制限はありませんが、各人が(当然ですが)アプリとインターネット接続を持っている必要があります。iPadをお持ちでない方は、ウェブブラウザでホワイトボードを無料で閲覧できますが、当面は入力できません。ただし、Di Cillo氏によると、ブラウザ経由でも共同作業が可能な有料版を開発中とのことです。iPad向けには、閲覧のみの無料版も用意されています。