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写真:Joby
フレキシブル三脚とモバイル照明で知られるJobyは、今やコンテンツクリエイター向けオーディオレコーディング市場を席巻しています。Wavoシリーズに5種類の新マイクを投入し、Rode、Shure、Sennheiserといった競合各社に様々な価格帯で対抗しています。
新しいマイクは、あらゆるジャンルのvloggerやオーディオストリーマーにとって、選択肢が広がります。現在4種類のマイクが発売されており、Wavo Pro DSは3月に発売予定です。
Jobyがマイク市場への参入を強めているのは、全く驚くべきことではありません。親会社であるViticは最近、2018年にRycote、1月にAudixという2つのマイクブランドを買収しています。
Jobyの新しいWavoマイク
ウェイボプロ
JobyのフラッグシップマイクであるWavo Pro(上の写真)は、ミラーレスカメラを使用するVlogger(ビデオブロガー)向けのショットガンマイクです。背景の雑音を除去するアクティブノイズリダクション機能を搭載しています。iOSとAndroidに対応した専用アプリを使えば、音量レベルをモニタリングできます。また、前面と背面に搭載された便利なLEDライトが、録音状況を視覚的に確認することができます。同社によると、このマイクは最新のミラーレスカメラと連携し、「放送レベルの音声」を収録できるように設計されています。
価格: 299.99ドル
購入場所: Joby
ウェイボプロDS

写真:Joby
Wave Proが少し高すぎるという方は、3月からWave Pro DSがお手頃価格で購入できます。より洗練されたインターフェースを備えていますが、モバイルアプリによる操作、セカンダリマイク入力、アクティブノイズリダクション機能は搭載されていません。そのため、主に屋内で録音する方に適しています。ただし、低域をクリーンにするハイパスフィルターを搭載しています。また、Wavo Proと同様に、誤って録音をクリップしてしまった場合に役立つ「セーフトラック」機能も搭載されています。
価格: 249.99ドル
購入場所(3月): Joby
ウェイボエア

写真:Joby
移動中にカメラに向かって話しかけたいなら、Wavo Airはスマートフォンやミラーレスカメラ用の便利なワイヤレスオプションを提供します。JobyはWavo Airを「カメラの前で自由を求めるクリエイターのために設計された」「インスタントペアリング」のワイヤレスマイクキットと呼んでいます。Rode Wireless Go IIと同様に、クリップオン式のラベリアマイク2本と送信機が付属しています。2.4GHzワイヤレスマイクシステムは、50mの通信範囲と6時間のバッテリー駆動を謳っています。Rodeの性能には及ばないものの、Wavo AirはRodeよりも少し安価です。
価格: 249.99ドル
購入場所: Joby
ウェイボ・ラヴ・プロ

写真:Joby
小型で目立たない(そしてワイヤレス接続ではない)マイクをお探しの方に、Wavo Lav Proは3.5mmのラベリアマイクです。ケーブルは2.5mです。Joby初のプロ仕様ラベリアマイクです。この小型カプセルマイクはフォーム製のウィンドシールドを備え、重さはわずか12gです。Wavo ProをはじめとするJobyのオーディオ機器と相性抜群です。
価格: 99.99ドル
購入場所: Joby
ウェイボポッド

写真:Joby
そして最後に、デスクベースのクリエイターやポッドキャスターにとって、Wavo Pod は、24 ビット/48 kHz のサンプリング レートと、話し声を滑らかにするカラフルなポップ フィルターを備えた USB コンデンサー マイクです。
価格: 79.99ドル
購入場所: Joby