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写真:Instagram
Facebook は、ソーシャル メディアから社会的プレッシャーを取り除くために Instagram を再編している。
iPhoneと共にインスタント写真革命の火付け役となった写真共有アプリ、インスタグラムは、「いいね!」を非公開にすることで、フォロワーがコンテンツの人気度ではなく、コンテンツそのものに関心を持つよう促し、プレッシャーを軽減する。また、フォロワー数の重要性を軽減する施策も検討している。
本日行われたFacebookのF8開発者会議で、Instagramのコンテンツ担当副社長アダム・モッセリ氏は、同氏のチームが「人を第一に考える」新機能をテストしていると語った。
Instagramはストーリーズに「作成モード」を追加する予定で、ユーザーは写真や動画をアップロードせずにストーリーを開始できます。この機能により、ユーザーはスタンプやテキストを使ってストーリーを始めることも可能になります。アーティストは、特別な「寄付」スタンプを使ってプロジェクトへの寄付を募ることもできます。
Instagramは、いじめ対策のための新たなツールも導入します。これには、失礼なコメントを減らすよう同社から促す「ナッジ」機能も含まれます。困難な状況にあるユーザーは、特別な「アウェイ」モードを有効化できるようになります。
毎月10億人のアクティブユーザーを抱えるInstagramは、ショッピング機能も追加します。これにより、ユーザーはハッシュタグやリンクを添えた長いキャプションを入力することなく、アプリ内で直接ショッピングしたり、衣類などの商品にタグを付けたりできるようになります。