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Wacomが独自の筆圧感知タブレットを開発中とのこと。この「噂」の出所はWacom自身で、Facebookページから引用されています。Wacom製ということで、筆圧感知ペンに加え、マルチタッチ機能やその他謎の機能が搭載されるようです。
ワコム:
クリエイティブな用途にワコムのモバイルタブレットを求める声を、私たちはよく耳にしています。さて…私たちはその声に耳を傾けています。皆様からのメールを読み、外出先で使える夢のデバイスについて多くの方々と話し合いました。
必ずや登場します。今年の夏に。24時間体制で開発中です。そしてもちろん、本格的な筆圧感知プロ仕様ペン、スムーズなマルチタッチ、HDディスプレイ、そして他のタブレットにはない貴重な機能を搭載しています。
かなりすごいですよね?ワコムはInklingのような変わった製品も時々作りますが、ペンとタブレットに関しては、今でも最高峰の製品です。
では、どんなものになるのでしょうか?私の予想では、Androidベースのタブレット(まあ、仕方ないですよね?市販のOSでほぼ十分なものが手に入るのに、わざわざ新しいOSを書く意味なんてないですよね)で、VGAポート、シリアルポート、そして…冗談です!おそらく他のタブレットと似たようなものになるでしょうが、ベゼル部分に描画専用のボタンがいくつか搭載されるでしょう。実際、Cintiq(上の写真)を見て、それが独立したデバイスだと想像してみてください。きっと的外れではないでしょう。
iPadはここで遅れを取り始めています。MicrosoftのSurface Proは、ワコムの内蔵技術のおかげで描画性能がかなり優れているという意見もありますが、iPadユーザーは筆圧感知機能を追加しようとするサードパーティ製の粗悪なスタイラスペンで我慢しなければなりません。
AppleはiOS 7にスタイラスAPIを追加するかもしれませんね。Wacomが素晴らしいスタイラスペンを開発し、iPadでの描画がエッチ・ア・スケッチではなく紙に描くような感覚になるかもしれません。それまでは、クリエイターの皆さんはSurface Pro(笑)を買うか、Wacomの夏のリリースを待つべきです。
経由:ジョン・ナック