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誰もが「発表されるのか、されないのか」という Apple と China Mobile の契約に注目しており、Apple が中国ですでに享受している成功を忘れがちだ。
テクノロジー市場調査会社カウンターポイント・リサーチによれば、急成長する中国のスマートフォン市場におけるアップルのシェアは10月に12%に急上昇し、iPhoneは現在中国で3番目に大きなスマートフォンとなっている。
この12パーセントという数字は、アップルが9月に獲得した市場シェア(わずか3パーセント)の4倍に相当する。
iPhoneは現在、スマートフォン市場で第1位と第2位を占めるサムスンとレノボのすぐ下にランクされており、残りの上位の座はクールパッド、ファーウェイ、ZTEが占めている。
「iPhone 5sは、数年前のiPhone 4sのように[中国の]アップル直営店の外に長い行列を作ることはなかったが、iPhone 5と比べると明らかに成功だった」とカウンターポイントのディレクター、トム・カン氏はメモに記した。
中国移動との契約が見えてきたことで、3つの携帯電話会社すべてがiPhoneを取り扱うようになるため、カン氏はこれが「価格戦争」を引き起こし、中国でのiPhone 5sの売り上げ全体を押し上げるだろうと感じている。
カン氏は、自身の予測が正しければ、12月か1月までにAppleが中国本土でナンバーワンのスマートフォンになるかもしれないと推測している。
それはすごいことじゃないですか?
出典:CNBC