- ニュース

写真:Apple
アップルのメーカー、フォックスコンの元上級管理職が、5,700台のiPhoneを盗み、150万ドルで転売した疑いで、懲役10年の可能性に直面している。
伝えられるところによると、盗難は中国・深センにあるフォックスコンの工場の一つで発生し、そこでは「ツァイ」とだけ名乗るマネージャーが、8人の従業員を使って携帯電話を工場から密かに持ち出したという。
[コンテキスト自動サイドバー]
問題となったiPhoneは、2013年から2014年にかけて製造されたiPhone 5と5s端末だ。フォックスコンは内部監査を実施した後に端末の紛失に気づき、今年初めにツァイ氏の逮捕につながった。
ツァイ氏の有罪かどうかはまだ明らかにされていないが、フォックスコンの従業員がApple関連の犯罪で起訴されるのは今回が初めてではない。例えば2011年には、フォックスコンの従業員3人が、iPadの正式発表前にデザインをリークしたとして逮捕されている。
その後、2014年にフォックスコンの従業員が、山西省北部の勤務先の工場からiPhone 6ケース6個を盗み、闇市場で販売したとして中国警察に逮捕された。
それでも、誰にも気付かれずに 5,700 台の iPhone を盗み出すというのは、かなり大胆な行為です...
出典:ビジネスインサイダー