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写真:Obi Worldphone

元アップルCEOのジョン・スカリー氏の支援を受けるObi Worldphoneは、スタイリッシュなデザインと適切な仕様をさらに魅力的な価格で組み合わせた2つの新しいデバイスで、手頃な価格のAndroid市場に革命を起こそうとしているスタートアップ企業です。
わずか 129 ドルから購入できる Obi Worldphone SF1 と SJ1.5 をご紹介します。
SF1は、この2機種の中で最も魅力的なデバイスです。ミッドレンジのスペックを備え、高価なフラッグシップモデルへの欲求を抑えられます。Gorilla Glass 4を採用した5インチ1080pディスプレイに加え、64ビットSnapdragon 615プロセッサ、3,000mAhバッテリー、そしてDolby Soundを搭載しています。

SF1 は、13 メガピクセルの Sony IMX214 カメラ、4G LTE 接続、Qualcomm Quick Charge テクノロジーも備えており、16GB のストレージと 2GB の RAM を搭載したモデルが 199 ドル、32GB のストレージと 3GB の RAM を搭載したモデルが 249 ドルの 2 種類が用意されています。
さらに予算が限られている方には、129ドルのSJ1.5がおすすめです。こちらも5インチディスプレイを搭載していますが、解像度は720pと低めです。1.3GHzのMediaTek MT6580プロセッサ、1GBのRAM、16GBの内蔵ストレージ、microSDカードスロット、8メガピクセルカメラを搭載しています。

どちらの端末も、手頃な価格ながらも魅力的なデザインを特徴としており、MeeGo搭載のN9などのノキア端末からインスピレーションを得ているようです。湾曲した底面とフラットな上部が特徴的なSJ1.5はポリカーボネート製で、SF1はグラスファイバー製のシェルを採用しています。
1983年から1993年までアップルを率いたスカリー氏は、最初のオビワールドフォンに搭載されたデザインと高級コンポーネント(クアルコムのプロセッサ、ソニーのカメラ、ドルビーのスピーカー)を強調することに熱心であり、同社は品質に妥協しないと述べている。
「Obi Worldphoneは、美しく、本物で、シリコンバレー発のオリジナルデザインを誇るデザイン主導の企業です」と、以下の動画でスカリー氏は語っています。「カメラやドルビーサウンドなど、ハイエンド製品に期待されるあらゆる要素に一切の妥協を許さず、最高の価値で提供しています。」
SF1とSJ1.5はともに、10月からベトナム、インドネシア、タイ、UAE、サウジアラビア、ケニア、ナイジェリア、タンザニア、南アフリカ、パキスタン、トルコ、インドで販売開始される。