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今日は、Apple TVで再生中の映画をMacに直接録画する方法を学びます。ケーブルも不要、奇妙なハックも不要、サードパーティ製のソフトウェアも一切不要です。必要なツールはすべてMac本体に内蔵されています。Apple TVの「画面」から映画を録画するには、AppleのQuickTimeアプリを使います。あまり知られていませんが、非常に強力な機能の一つです。

QuickTimeムービー録画

注：この記事の以前のバージョンでは、「新規画面録画（⌃⌘N）」メニューコマンドで画面を録画できると誤って記載されていました。「新規ムービー録画（⌥⌘N）」に訂正しました。ご指摘いただいたGuy Moore II氏に感謝します。

このトリックは、QuickTimeのムービー録画機能を使用します。これは、スクリーンキャストを作成し、Macの画面を録画して、動画ファイルとして共有するために設計されています。しかし、QuickTimeのスクリーンレコーダーはMacの画面をキャプチャするだけではありません。有線・無線を問わず、接続されたあらゆるデバイスを録画できます。

例えば、以前はiPhoneとiPadの画面録画に使っていて、それをGIF画像にしてハウツー記事に使っていました。iOS 11ではiPhoneとiPad自体の画面も録画できるので、このトリックは必要ありません。それでも、Apple TVの画面を録画するにはとても便利です。

QuickTimeでApple TVを録画する方法

きっと簡単さに驚かれるでしょう。QuickTime Playerアプリ（Macのアプリケーションフォルダ内にあります）を起動するだけです。メニューバーから「ファイル」>「新規ムービー収録」（キーボードショートカットは⌥⌘N）をクリックします。

新しいウィンドウで、赤い録画ボタンの横にある小さな矢印をクリックしてください。録画可能なソースが表示されます。Apple TVがここに表示されるはずです。私はApple TVを持っていませんが、ご覧の通り、AirParrotサーバーが表示されています。これはソフトウェア版のApple TVです。iPhoneやApple TVなど、接続された「カメラ」もここに表示されます。

Apple TVをソースとして選択すると、すぐにApple TVの映像がMacにミラーリングされます。この方法はDRM保護された動画ファイルには使えませんが、YouTubeを含むほとんどの動画コンテンツには問題なく使えます。

ストリームを録画するには、「録画」を押すだけです。

これは、Apple TVの「画面」に仮想カメラを向けるのと同じで、Apple TVのビデオに対する一時停止やその他の操作も録画されます。つまり、録画の品質はWi-Fiネットワークの速度と品質に依存します。

MacでApple TVを視聴する

この裏技を使えば、Apple TVからMacにビデオをストリーミングすることもできます。録画ボタンを押す必要はありません。ウィンドウを画面の隅に置いたり、最大化したりして、ビデオを視聴するだけでOKです。これは、MacでApple TVの番組や映画を視聴するための非常に便利な裏技です。

Apple TVとMacをお持ちなら、ぜひ試してみてください。必要なツールはすべてインストール済みですから。もし動作しないビデオソース、あるいは意外にも動作するビデオソースに遭遇したら、ぜひお知らせください。