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写真:ティム・クック
ティム・クック氏は、Appleが台湾初のApple Storeをオープンする予定であることを認めた。「さあ、Apple Taipei 101がオープンします。台湾初のApple Storeです」とクック氏はTwitterに投稿した。
この店舗は、台北市信義区にある台湾の象徴的な超高層ビル、台北101内に出店される。台北101は、2009年にドバイのブルジュ・ハリファに抜かれるまで、世界で最も高いビルだった。
台湾初のApple Store、Apple Taipei 101が登場します! 有閒來坐! pic.twitter.com/hniIt9K3Xa
— ティム・クック (@tim_cook) 2017年6月11日
台湾にApple Storeがオープンするという噂は、つい最近になって公式発表されたばかりですが、以前からありました。Appleは長年にわたり、TMSC(Taiwan Semiconductor Manufacturing Company)などの台湾メーカーと提携してきましたが、これまで台湾の顧客はStudio AやData Expressといったサードパーティの販売店からしかApple製品を購入できませんでした。
昨年、アップルは台北のアップルストアのスタッフをひっそりと募集し始めました。募集職種には「ストアリーダー」「エキスパート」「マネージャー」「ジーニアス」などが含まれます。新しいアップルストアのオープン時期は未定ですが、現地では早ければ6月末にもオープンするのではないかとの憶測が広がっています。
Apple Store の台湾進出は、米国以外では Apple にとって最大の市場である中国と台湾の緊張関係から興味深い。中国は台湾を主権国家ではなくならず者国家とみなしている。
Apple Payは今年3月下旬に7つの銀行の支援を受けて国内で開始された。
出典: TechCrunch