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スマートフォンを欲しがる人のほぼ全員が既に持っているため、デバイスメーカーは既存顧客のアップグレードに利益を依存しています。Appleにとって幸いなことに、あるアナリストは、新型モデルの購入への関心が急増していると報告しています。

アップグレードへの欲求の高まりはiPhoneユーザーに限ったことではないが、アナリストはAppleが最も恩恵を受けるだろうと述べている。

バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチは、携帯電話を新しいモデルに買い替えることへの関心について、91,000人の消費者を対象に調査を行った。 

「当社の調査では、iPhoneへの買い替えへの関心がここ数カ月で大幅に高まり、iPhone XsとiPhone Xrの発表後も着実に増加していることがわかった」とアナリストのワムシ・モハン氏は本日、投資家向けメモに記した。

古いものと新しいものへの交換がiPhoneの売上を牽引

調査対象となった9万1000人のうち、31%がAppleの端末を購入する予定だ。一方、Samsungの端末に注目している人は15%だった。

そして、iPhoneの販売は米国だけにとどまらない。「私たちの調査は、中国とインドの両方で大きな成長の機会があることを示している」とモハン氏は書いている。

アップグレードが新型iPhoneの売上を押し上げているかどうかについては、まだ公式発表はありません。非公式ではありますが、iPhone XSとXS Maxの売れ行きはiPhone 8シリーズを上回っていることが分かっています。  10月19日にiPhone XRの予約注文が開始されれば、その裏付けとなる事例も明らかになるでしょう。しかし、真に決定的な情報は、Appleが7-9月期決算を発表する11月1日まで待たなければなりません。

出典：CNBC