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Slack は本日、長年多くのユーザーが悩まされてきたひどく遅いパフォーマンスをようやく修正するデスクトップ アプリの最新バージョンを発表しました。

MacとWindows向けの新しいアプリは、速度を重視して完全に再構築されました。起動速度は33%向上し、RAM使用量は50%削減されます。

Slack で既に軽快なパフォーマンスを享受しているなら、あなたは本当に幸運です。デスクトップクライアントは、ほとんどの人にとってひどく遅く、特に初回起動時は顕著でした。また、Chrome とほぼ同程度に RAM を消費します。

Slackもそれを無視しているわけではありません。実際、2年間にわたって全面的な刷新に取り組んでおり、ついにリリースの準備が整ったのです。

Slackはこれまで以上に高速になります

新しい Slack アプリは引き続き Electron で構築されていますが、一部の要素は React を使用して最新化され、これまで直面していたパフォーマンスの問題が改善されています。

Slackによると、今回の刷新により、特に複数のワークスペースを利用するユーザーにとって、読み込み時間が大幅に短縮されるとのこと。また、使用しているワークスペースごとにSlackのスタンドアロンコピーを作成しなくなるため、RAMの使用量も削減されます。

Slack 通話への参加が速くなり、接続状況が悪い場合でもスムーズに操作できることに気付くはずです。完全にオフラインになると、以前のセッションや会話を確認しやすくなります。

Slackにはまだ正式なオフラインモードがありません。しかし、キャッシュ機能の改良により、データの保存効率が向上し、インターネット接続なしでも閲覧できるようになります。

新しいSlackを今すぐお楽しみください

新しいSlackアプリの本当に素晴らしいところは、もう1日も待つ必要がなく、すぐに使えることです。アップデートはmacOSとWindows向けに今すぐダウンロードできます。