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写真:Apple
Appleは2008年、北京の太古里三里屯ショッピングモールに中国初の直営店をオープンしました。それから10年以上経った今、閉店した店舗に隣接する壮大な三里屯店をオープンしました。
Apple Sanlitunは北京店の2倍の広さで、展望ギャラリー、ボードルーム(ユーザーがAppleのエキスパートからアドバイスを受けるためのスペース)、そして今後のライブイベントのためのフォーラムを備えています。下の写真をご覧ください。

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本日オープンした見事な新店舗デザインには、非常に優れた特徴がいくつか備わっています。
他のApple Storeと同様に、この店舗も持続可能なエネルギーで運営されており、Appleが中国の直営店に初めて設置した一体型太陽光発電システムによって電力を供給しています。付随するプレスリリースで、Appleは現在、「中国において年間45万世帯以上に電力を供給できるほどのクリーンエネルギーを支援している」と述べています。

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北京の新しいアップルストアの設計
美しいデザインにも工夫が凝らされています。Appleは次のように述べています。
中国・厦門で製作された高さ33フィートのガラスパネルは、内と外の境界を曖昧にし、店舗の両側にある特徴的な階段は外階段と平行に配置され、さらなる透明性と流れを生み出しています。床は山東省産のパダンライト石で覆われ、西側のテラスには北京市の公式樹木である槐(クラウ)が植えられています。…Apple Sanlitunのガラスコーナーと、木々に囲まれた屋外の座席エリアは、店舗のデザインが屋内から屋外へとシームレスに移行していることを示しています。
現在多くのApple Storeと同様に、COVID-19のパンデミック対策として、様々な安全対策が実施されています。来店者はマスクの着用が義務付けられ、検温とソーシャルディスタンスの確保が求められます。

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世界を歓迎する準備
店舗には185人の「チームメンバー」がおり、あらゆる質問に答え、もちろん最新商品の販売も担当しています。人数は多いとはいえ、店舗に訪れるであろう膨大な数の来店客に対応するには、この人数は必要不可欠です。
Appleによると、2008年に最初の中国ストアがオープンして以来、2,200万人以上の来店者があったという。これは「北京の住民全員がApple Storeを訪れた数に匹敵する」数字だ。

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