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写真:ダニー・カボウニ
iOS 12のミー文字機能を使えば、ユーザーは自分だけのオリジナルアニ文字を作成できます。これらのアニメーションキャラクターは、新型iPhoneのTrueDepthカメラの顔認識技術を使って、ユーザーの表情を真似します。
TwitterユーザーのDanny Kabouni氏は、これらの機能を活用して、2001年にニッケルバックが大ヒットさせた「How You Remind Me」を再現しました。その結果は、まさに素晴らしいものでした。
「@nickelbackのミュージックビデオにアニ文字が使われたらどうなるか、考えたことある?」と、ニューヨーク在住のカボウニはツイートに綴った。「ええ、私も。どうしてこうなってるのかわからないけど…」。執筆時点で、このツイートは3万7000回リツイートされ、10万5000件もの「いいね!」を獲得している。近い将来、続編が出ることは間違いないだろう。
@nickelbackのミュージックビデオにアニ文字が使われたらどんな感じになるか考えたことある?…ええ、私も同じ。なんでこんな風になってるのかわからないけど。 pic.twitter.com/CcaBqmVPbT
— ダニー・カボウニ(@KabouniFilms)2018年12月19日
テクノロジー界と(やや不当に中傷されている)ニッケルバックが衝突したのは今回が初めてではない。もっとも、今回は比較的穏健な例の一つと言えるかもしれない。2016年、FacebookのCEO、マーク・ザッカーバーグは、自身の家庭用AIシステム「Jarvis」のプロモーションビデオで、このバンドを批判した。ビデオの中で、ザッカーバーグはジャービスにニッケルバックの名曲を演奏するよう依頼した。「申し訳ありませんが、マーク、それはできません」とジャービスは返答した。「ニッケルバックに名曲はありません」。少しの沈黙の後、ザッカーバーグは「よかった。あれは実はテストだったんです」と答えた。
この皮肉な発言により、ニッケルバックの歌手チャド・クルーガーの元恋人アヴリル・ラヴィーンがザッカーバーグ氏をいじめだと非難するツイートをザッカーバーグ氏に送ることになった。
完璧なカスタムミー文字の作り方について詳しくは、こちらのガイドをご覧ください。もしかしたら、年末年始に少し頑張れば、あなたも新年に話題のツイートを投稿できるかもしれませんよ!