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デバイスメーカーのベルキンは月曜日、経済の崩壊で打撃を受けたパートナーに集中するため、今度のマックワールド・エキスポから撤退すると発表した。
このニュースは、ベルキンがアドビや、Mac製品のプレミアショーケースへの参加を回避または縮小するアップル社のリストに加わるだろうという先週の憶測を裏付けるものとなった。
「Macworldには出展しませんが、チャネルパートナーとのミーティングは開催する予定です」と、ベルキンの広報担当メロディ・チャラバン氏はMacworldの取材に対し認めた。ベルキンはコンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)からも撤退した。
同社は、2010年にマックワールドに参加するかどうかは未定だと述べた。
チャラバン氏は、ベルキンは売上減少で打撃を受けた再販業者を支援するために「資金とリソースを再分配する」と説明した。
AppleInsiderによると、金曜日、BelkinはCreative LabsおよびSeagateとともに、Macworldへの出展計画を撤回したと報じられた。
Macworld Expoを主催するIDGは、同展示会への出展予定がまだ500社あると発表した。AppleInsiderによると、IDGはGoogleをはじめとする有名企業の撤退を阻止するため「必死に交渉」を行っているという。