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写真:ブライアン・ソリス
Cult of Macのメンバーの多くは、iPadこそがデザインとフォームファクターの頂点だと断言します。デザインに関する新刊を執筆したブライアン・ソリス氏も同意見です。だからこそ、彼はiPad Airのような形にデザインしたのです。
その本のタイトルは『X: ビジネスとデザインが出会うときのエクスペリエンス』です。少しぎこちないタイトルですが、ユーザーエクスペリエンス、ユーザーインターフェース、そしてビジュアルデザインに関する説得力のある論文のように見えます。しかし、ソリス氏はLaughing Squidの取材に対し、この本が本格的に形になり始めたのは、iPad Airのような形にしようと決めた時だったと語っています。
文章の書き方を改めて学び直さなければならず、余白や画像が登場する前に、読者の注意を引くためのブロックにまとめました。これは学習とページめくりを促すためです。また、段落を人気アプリで見られるようなビジュアルに置き換えました。読んでいる途中でスワイプやピンチ/ズーム操作ができると確信しています。制作全体に印刷のための新しいプロセスが必要でした。…私が本でこれをできたのなら、誰でも何でもできるはずです。これは、あらゆることに疑問を持ち、この混乱した時代に他に何が再発明できるかを再考したときに何が起こるかを示す、具体的な例です。
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出典: Laughing Squid