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写真:Cult of Mac
お気に入りのウェブサイトを夜間でも読みやすくする、Google Chrome の優れたダーク モードが macOS に登場します。
この機能は現在Androidのみで利用可能ですが、有効化フラグはまもなくクロスプラットフォーム対応となります。Mac、Windows PC、Chrome OSデバイスでもご利用いただけるようになります。
多くのアプリ、さらにはmacOSでさえダークモードに対応しており、多くのユーザーが好んで利用しています。特に夜間の暗い部屋で作業する場合などです。Chromeもその一つですが、現状ではChromeのUIを暗くすることしかできません。しかし、新しいダークモードは、さらに多くの機能を提供します。
Chromeは、ダークテーマに対応していないお気に入りのウェブサイトでも、巧妙なトリックを使ってダークモードに変更できます。まもなくデスクトップでもご利用いただけるようになります。
Chrome でウェブが暗くなる
Chromiumフォーラムによると、Android版Chromeのダークモードを有効にするのと同じフラグが、デスクトップ版ブラウザにも導入される予定とのことです。さらに、5つのモードから選択できるようになります。
これらのモードには次のものが含まれます。
- シンプルなHSLベースの反転
- CIELABベースの単純な反転
- 選択的画像反転
- 非画像要素の選択的反転
- すべての選択的反転
現在、ダークモードのオプションは1つしかなく、場合によってはウェブサイトが判読不能になることがあります。新しいモードオプションでは、ダークモードの実行を調整することで、そのような事態を防ぐことができます。
ダークモードはすべての人に使えるわけではない
Chromeのダークモードはまだ正式リリースの準備が整っていないため、フラグを使って有効化する必要があります。しかし、対象範囲が拡大していることから、Googleはダークモードを標準機能として提供し、より簡単にオン/オフを切り替えられるようにすることに近づいているようです。
ChromeのダークモードがiOSに導入されるかどうかはまだ不明です。しかし、iPhoneとiPadにはまだ導入される兆しがありません。
出典: 9to5Google