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任天堂が次期Wii U向けに独自のアプリストアを開設する予定との報道を受け、日本のゲーム大手である任天堂がiOS開発者をWii Uゲーム開発に「積極的に誘致」しているという憶測が流れている。ある開発者によると、任天堂は自社のタイトルをiOSからWii Uの6.2インチタッチスクリーン搭載コントローラーに移植する「支援」まで申し出たという。
Forget The Box のレポート:
ロサンゼルスでソフトウェア開発会社に勤めている友人によると、任天堂が彼らに接触し、iOS版のソフトウェアをWii Uに移植してWii Uのタッチスクリーンコントローラーでプレイできるようにするための支援を申し出たそうです。秘密保持契約により、情報源が漏れてしまうため、具体的な内容はお伝えできません。
最も興味深いのは、Wii Uに登場するのはゲームだけでなく、電子書籍も含まれる可能性があるということです。AppleのiBooksサービスと同様に、任天堂も書籍、雑誌、新聞、コミックなどを扱う電子書籍ストアを立ち上げる計画があると報じられています。これらの電子書籍は、Wii Uコントローラーのタッチスクリーンとニンテンドー3DS本体にストリーミング配信される予定です。
噂はまだ確定ではありませんが、任天堂の計画は確かに理にかなっているように思えます。近年、任天堂はiOSなどのモバイルデバイスに後れを取っており、iPhoneやiPod touchといった既に所有しているデバイスでは、はるかに安価なソフトウェアが提供されています。しかし、独自のアプリストアがあれば、任天堂は同様のタイトルを同様の価格で提供できる可能性があります。しかし、果たして実現できるのでしょうか?
[Electronista経由]