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新しいApple TVを開封すると、従来通り8GBのストレージと512MBのRAMが搭載されていることが明らかになりました。これは前世代のApple TVの2倍に相当します。XBMCフォーラムのメンバーであるaicjofsさんは、ある日暇を持て余し、自分のApple TVを分解して中身を確認してみることにしました。まさに、私たちと同じオタクです。
Apple自身の仕様では、新型Apple TVはA5チップのシングルコア版を搭載していると記載されていますが、それ以外にはほとんど情報がありません。Aicjofs氏の分解では、2つ目のアンテナが搭載されている可能性も明らかになり、また、彼の調査により、RAMはKindle Fireに搭載されているものとほぼ同じであることが判明しました。
全てが理にかなっています。新しいA5チップには1080p動画のデコード用のハードウェアが搭載されているはずで、増設されたRAMもきっとその助けになるでしょう。8GBのフラッシュストレージはストリーミング動画のバッファリング用で、1080p動画のような大きなファイルサイズでも十分な容量です。
Apple TVを本格的なフル機能メディアセンターに変えるXMBCソフトウェアのユーザーにとっては、これはまさに朗報です。しかし、残念なのは、脱獄がそれほど簡単ではないかもしれないということです。開発チームメンバーのMusclenerdは、「皮肉なことに、Appleの最も安価なiOSデバイス(昨日発売された新しいAppleTV3.1)は、おそらく最も安全なデバイスになるだろう」とツイートしています。
[Mac Rumors経由]