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写真:Charlie Sorrel/Cult of Mac
地面に平らに置かれたものを写真に撮ろうとした時、フレームにきちんと収まるように位置を合わせるのに長い時間を費やした経験はありませんか?いいえ、ご安心ください。AppleがiOSカメラの最大の願いを叶えてくれたのです。カメラアプリにiPhoneを水平に持った時に水準器が作動し、iPhoneが水平になっているかどうかがわかるようになりました。
iOS 11のカメラ水平調整ツールをオンにする方法

写真:Cult of Mac
カメラを地面に向けると、水準器が自動的に表示され、固定された十字線と浮いた十字線が2本表示されます。スマートフォンを水平に近づけるほど、十字線は互いに近づいていきます。全てが一直線になったら、準備完了です。理論上は、完璧な正方形の画像が撮れるはずですが、実際に使ってみると、レンズ自体に起因する大きな歪みがあることが水準器から分かります。
ただし、新しい水準器を使うには、設定アプリでカメラグリッドをオンにする必要があります。設定>カメラにあります(iOS 11ではカメラ専用の設定パネルが追加されました。以前は写真アプリと共有されていました)。水準器ツールはiPhoneのジャイロスコープを使ってカメラの向きを測ります。これはiPhoneのコンパスアプリに既に組み込まれている水準器ツールに似ています(一番上の投稿で説明のために表示されています)。実際にはコンパス水準器ツールの方がはるかにクールで、使うのも楽しいのですが、カメラアプリの十字線の配置は写真を撮るときに邪魔になりません。
これで完了です。これで、カメラを水平に構えて撮影するときに、水準器が作動するようになります。それに、グリッドはいつでも使えるので、水平を保つのに役立ちます。この記事の冒頭の写真のように。