調査によると、テクノロジー関連のニュースの15%はAppleに関するもの

調査によると、テクノロジー関連のニュースの15%はAppleに関するもの

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調査によると、テクノロジー関連のニュースの15%はAppleに関するもの
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ピュー研究所のジャーナリズム卓越プロジェクトが発表した新たな調査によると、主流のテクノロジー系記者がどの記事を執筆すべきかを判断する際、Appleは他のテクノロジー企業を大きく引き離してトップに立っている。2009年6月1日から2010年6月30日までの1年間で、主流のテクノロジー系報道機関に掲載された記事のうち、Appleは15.1%を占め、その大部分は肯定的な報道だったという。Googleは11.4%で2位、Twitter、Facebook、Microsoftがトップ5を占めた。

Appleに関する記事の40%以上が、同社の製品は革新的で品質が優れていると示唆している一方で、製品の誇大宣伝を示唆する記事はわずか17%で、その半分以下の7%はAppleが製品を過度に支配的だと描写している。一方、Googleに関する記事では、同社の製品が革新的で優れていると描写した記事はわずか20%で、Googleが情報過多で権力が強すぎるという意見が19%あったのをわずかに上回った。

Appleの広報活動が素晴らしい成果を上げていることは明らかで、全体として同社は非常に優れた製品を生み出している。しかし、近い将来、Appleもメディアの見出しから消え去る日が来るかもしれない。「わずか5年前まで、世界で最も裕福な人物が経営し、世界で最も強力な独占企業であるMicrosoftは、間違いなく最も重要なテクノロジー企業だったが、今では主流メディアのレーダーから消え去ってしまった。Appleのわずか5分の1、Googleの3分の1以下、Twitterの半分以下の注目度しか得られていない。」Amazon、Best Buy、Yahoo、RIMといった他の巨大テクノロジー企業は、いずれも主流メディアの注目度は1%にも満たない。