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脱獄開発者のフィリッポ・ビガレッラ氏が、驚異の脱獄アプリ「Springtomize 2」をiPad向けにリリースしました。iPhone脱獄ユーザーは既にiOS 5でSpringtomize 2を使用していますが、iPadユーザーもこの機会に利用できるようになります。

ご存知ない方のためにお伝えすると、Springtomize 2はiOSを驚くほど徹底的にカスタマイズできます。アニメーションを変更したり、ドックやホーム画面にアプリを追加したり、ロック画面をカスタマイズしたり、アイコンのサイズを変更したり、通知センターを調整したりなど、様々なことができます。脱獄したiPadの見た目や操作感をいじりたいなら、Springtomize 2が最適です。

今回のアップデートでは、iPhone 4S、iPad 2、そして初代iPadとの完全な互換性を実現しました。Springboardの横向きと縦向きで表示されるアプリアイコンの数をカスタマイズできます。通知センターのデザインを透明にするオプションも追加されました。Overflow（現在はCascadeに名称変更）と同様に、ドックアイコンでCoverflowのようなスクロール効果を実現できます。iPadのステータスバーは、「iPad」という名称や時計情報といった不要な要素を削除するように調整できます。特定のアプリアイコンを非表示にしたり、サイズを変更したりすることも可能です。このアップデートには複数の大きな修正も含まれているため、全体的にクリーンでスムーズな操作性を実現できます。

Springtomize 2は私のお気に入りの脱獄アプリの一つで、こんなに強力なツールがiPadに登場したのは嬉しいですね。Cydiaで2.99ドルで入手できます。