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AT&Tがスマートフォン販売で「過去最高」の四半期業績を発表した翌日、ライバルのVerizon Wirelessも全く同じことを発表した。同社は2012年第4四半期の販売台数が過去最高の980万台に達すると予想しており、その成功はiPhoneの人気によるものだとしている。
ベライゾン・コミュニケーションズのローウェル・マクアダムCEOによると、ベライゾンが3ヶ月間に販売した端末の85%はスマートフォンで、「Apple製スマートフォンの割合が高い」という。iPhone 5の4G機能は、同社が新規4G顧客を獲得するのに役立っており、現在、加入者の23%が4G端末を使用している。
ベライゾンは、2012年第3四半期に310万台のアップル製スマートフォンが販売されたのに対し、さらに好調なiPhone販売を発表するとみられる。そのうち21%はiPhone 5だが、第4四半期のiPhone販売では、アップルの最新端末がより大きなシェアを占めることはほぼ間違いないだろう。
AT&Tは火曜日、第4四半期のスマートフォン販売台数が1,000万台に達し、同社にとって「過去最高」を記録したと発表した。これは、AT&Tにとって「AndroidおよびAppleスマートフォンの四半期売上高としては過去最高」となった。
ベライゾンは1月22日に第4四半期の業績を発表する予定。
出典: The Next Web
画像: CNN