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写真:Ste Smith/Cult of Mac
Apple は macOS Sierra で写真アプリを大幅に改良し、最先端の人工知能技術を追加して、個々の写真の検索をこれまでよりもはるかにスマートにしました。
写真アプリでは、4,432以上のシーンとオブジェクトを検索できるようになりました。例えば、裏庭で撮影した写真だけ、あるいは自分の車が写っている写真だけなど、様々なシーンで写真を検索できます。この機能はAppleのベータ版ではまだ動作していませんが、macOS Sierraの完成版では、貪欲、嫌悪、笑顔、無表情、驚き、叫び声、疑念といった7種類の表情を認識できるようになるとされています。
現在パブリックベータ版で、今秋リリース予定の新しいオペレーティングシステムを実行しているときに、Apple のスマート写真検索を使用する方法を説明します。
よりスマートな検索
この機能の使い方は至って簡単です。まずは、右上の検索バーに探しているシーンやオブジェクトを入力するだけです。

リストはかなり包括的なので、「滑走路」、「ATM」、「バックパック」、「熱気球」、「ベビーカー」、「タコス」など、探している用語を入力してみてください。検索結果には、これらのオブジェクトが発見された画像が出てくるので、きっとうれしい驚きを感じるでしょう。
疑問がある場合は、ここをクリックすると、Photos が認識できるすべてのオブジェクトの完全なリストを確認できます。

「動物園」「野原」「アパート」「裏庭」など、場所を検索することもできます。私の経験では、フォトはこれらの場所をうまく分類してくれます。たとえ「動物園」と「野原」など、紛らわしい場所が結果に表示されていたとしてもです。

この機能は確かに素晴らしいのですが、赤ちゃんの写真を車と間違えるなど、時々的外れなこともあります。

しかし、ほとんどの場合、これはAppleの写真アプリの素晴らしい追加機能であり、きっと頻繁に使うことになるでしょう。信じてください。この機能に慣れてしまうと、今までどうやって使っていたのか思い出せなくなるでしょう!