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RIMが最近発表したBlackBerry App Worldは、Appleの消費者向けiPhone App Storeのビジネス版となるのだろうか?カナダの携帯電話メーカーがBlackBerryアプリケーションを2.99ドルから販売する中で、まさにこの疑問が浮かび上がっている。
1 アプリケーションあたり 0.99 ドルという低価格で購入できる iPhone アプリケーションとは異なり、BlackBerry ユーザー向けの価格体系は、1 アプリケーションあたり 2.99 ドルから最高 9.99 ドルまでの範囲となります。
RIM の撤退は、一部の iPhone 開発者が App Store の価格設定に対して不満を募らせていることの表れとみられている。
ある報道によると、Twitterアプリケーション「Twitterific」の制作者などの開発者らは「iPhone開発者はアプリを99セントで販売するというプレッシャーによって抑圧されることが多いと警告している」という。
CNET によると、App World の価格が高騰すれば、そうした開発者を引きつける可能性があるという。
「iPhoneはモバイル業界で最も注目される製品であるため、RIMはより多くの開発者の協力を必要としている」と報告書は述べている。
結局のところ、AppleとRIMはそれぞれ異なる顧客層を惹きつけようとしている。そしてRIMの場合、ビジネスユーザーは価格の高さに「汗を流す」ことはないだろう。