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写真:Joi Ito/Flickr CC
ウォルト・モスバーグはスティーブ・ジョブズのお気に入りの批評家で、長年最も尊敬されるアップルのアナリストの一人だった。クパチーノの失敗に関してはモスバーグは寛容すぎると主張する人さえいる。
しかし、2016年にテクノロジー企業が改善するために何をすべきかについての新しい記事で、モスバーグ氏は、多くの人が現在Appleの大きな弱点と見なしているもの、つまりソフトウェアをターゲットにすることに何の問題もない。
モスバーグ氏はThe Vergeの記事で、まずAppleは「2016年をソフトウェアのより適切な管理に活用する必要がある」と述べ、さらに詳しく述べている。
iPhone、iPad、そしてMacのコアアプリであるメール、カレンダー、その他の標準アプリは、長年大幅な見直しが行われていません。MacのiTunesとiOSのミュージックアプリも、特にApple Musicが統合されて以来、簡素化と刷新が必要です。そして、長年の弱点であった同社のクラウドサービスも強化が必要です。
Siri が新しい Apple TV で曲を呼び出せるのは素晴らしいですが、曲の再生が途中で止まってしまうのはあまり良くありません。」
Appleのハードウェアはずっと大好きでしたが、1990年代前半から中頃に初めてMacを使い始めた頃は、そのソフトウェアに心を奪われました。しかしここ数年、ますます多くのユーザー(そして元Apple社員も)から、「とにかく使える」ソフトウェアを作るというAppleの魔法のような手腕が失われつつあると批判されています。
モスバーグ氏のAppleに対する評価は正しいと思いますか?Appleはソフトウェアに関して道を見失ってしまったのでしょうか?それとも、2016年にAppleに取り組んでほしい他の何かがあるのでしょうか?ぜひ下のコメント欄にご意見をお寄せください。
出典:The Verge