
シンギュラー/AT&TワイヤレスCEO、スタン・シグマン氏の5分間の失態は、iPhone発表会の盛り上がりの中でも最悪の結果となった。シリコンバレーの錚々たる面々によるスムーズなプレゼンテーションの中、シグマン氏は「シンギュラーがAT&Tのママになった」といった、全く面白みのない発表で、その場の雰囲気を壊そうと躍起になっていた。少し理解しづらかった。私はあまり注意深く聞いていなかった。
iPhone発表会で騒動を鎮めたシグマン氏だが、今回もまたやってのけた。iPhoneを公の場で贈呈した最初の人物となったのだ。彼はウェスト・テキサスA&M大学の卒業生らしく、今年の卒業式の講演で、同大学の学長であるオブライエン博士への贈り物として、なんとiPhoneを取り出して陳腐な振る舞いを見せたのだ。
やれやれ。この調子だと、シグマンがApple製品の事前発表を始めそうだ。スティーブ、彼に話を振っておいた方がいいぞ。
スタン・シグマンがウェスト・テキサスA&M大学にiPhoneを贈呈 [YouTube]
TUAW経由
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