スナップチャット、100億ドルという巨額の評価額で資金調達を目指す

スナップチャット、100億ドルという巨額の評価額で資金調達を目指す

  • Oligur
  • 0
  • vyzf
スナップチャット、100億ドルという巨額の評価額で資金調達を目指す
投稿-289330-画像-23c29a9722ae72d6956014bc8fffec1d-jpg

ブルームバーグの情報筋によると、Snapchatは現在、投資家と資金調達ラウンドについて協議中で、その評価額は驚異の100億ドルに達する可能性がある 。これはFacebookがWhatsAppに支払った190億ドルの半分強だが、BlackBerryが現在保有する時価総額50億ドルの2倍に相当する。

協議は継続中で、資金提供の条件は変更される可能性がある」と、協議が非公開であるとして匿名を条件に希望した関係者の1人が語ったと ブルームバーグは 報じている。

Snapchatへの投資に関心を示す可能性のある有力企業の一つは、eコマース事業で知られる中国企業アリババだと考えられています。2012年には、アリババは驚異的な1兆1000億円(1700億ドル)の売上高を計上しました。これは小売大手AmazonとeBayの売上高を 合わせた額を上回ります。

アリババとスナップチャットはいずれも直近の協議についてコメントを控えているが、スナップチャットは過去にも資金調達のために投資家に頼ってきた。昨年だけでも、 ゼネラル・カタリスト・パートナーズ、SVエンジェル、インスティテューショナル・ベンチャー・パートナーズなどの投資家から1億ドルを調達した。

創業わずか3年の企業にとって、100億ドルという評価額は驚異的ですが、AndroidとiOSで圧倒的な成功を収めています。同社のアプリでは、写真や動画を友達に送信でき、数秒後には自動的に削除されるため、特に10代の若者に人気です。

5月にスナップチャットは、ユーザーが1日あたり7億枚の写真と動画を送信していることを明らかにした。これは、2013年11月の1日あたり4億枚から大幅に増加した数字である。