Apple iWorkの達人ロジャー・ロスナーがデジタル教科書プロジェクトを率いる [レポート]

Apple iWorkの達人ロジャー・ロスナーがデジタル教科書プロジェクトを率いる [レポート]

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Apple iWorkの達人ロジャー・ロスナーがデジタル教科書プロジェクトを率いる [レポート]
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Appleがニューヨークで開催する教育イベントが近づくにつれ、イベントで何が期待できるかについての情報がますます漏れ出ている。最新の情報によると、Appleの幹部ロジャー・ロスナー氏が同社のデジタル教科書ツールの責任者を務めるという。

ウォール・ストリート・ジャーナルは、Appleが木曜日に新たな「デジタル教科書サービス」を発表すると報じている。AppleのiWork(Pages、Keynote、Numbers)担当責任者であるロズナー氏は、今週のイベントに向けて教科書作成ツールの開発に取り組んできた。

事情に詳しい関係者によると、アップルの生産性アプリケーション担当副社長で、文書作成、表計算、プレゼンテーションソフト「iWork」を担当するロスナー氏は、この新しいデジタル教科書サービスの開発に深く関わっている。アップルは先週、木曜日にニューヨーク市で発表イベントを開催すると発表したが、事情に詳しい関係者によると、そのイベントはデジタル教科書に関するものになるという。

Ars Technicaの以前の報道に呼応して、The Wall Street JournalはAppleが著者向けの新しいセルフパブリッシングツールを発表する予定だと報じている。木曜日の発表は間違いなく教育市場に焦点を当てたものとなるだろう。

関係者によると、今回の発表は既存の教科書ではなく、デジタル教科書を作成するためのツールに焦点を当てたものになる見込みだ。このサービスは、幅広い学校、出版社、その他の関係者がデジタル形式の学習教材を開発するための手段となることが期待されているという。

LinkedInのプロフィールによると、ロジャー・ロズナー氏はAppleの「生産性アプリケーション担当バイスプレジデント」として登録されています。彼はAppleに約11年間在籍しています。ロズナー氏は昨年のWWDCで初めてiCloudのデモを行い、一般向けにプレゼンテーションを行いました。彼はインターネットソフトウェア&サービス担当バイスプレジデントのエディ・キュー氏に直属しており、キュー氏も今週のイベントに参加する予定です。