
AppleのiPhone広告は興味深い変化を見せています。製品が発売された当時は、注目を集めていたのはインターフェースだけで、マルチタッチという概念を人々に紹介するにとどまっていました。しかし今では、他の携帯電話ではできない、あるいは非常に難しいことをiPhoneで実現できることに焦点が移っています。上の「Fix」は、タクシーを探したり、チップを計算したり、棚の水平度を確認したりといった、iPhoneで解決できる日常のちょっとした問題を取り上げています。掲載されているアプリケーション(Rocket Taxi、Tipulator、Multilevel)はすべてサードパーティ製で、それぞれ優れたUIと、GPSや加速度計といったiPhone 3Gの代表的な機能への便利な連携機能を備えています。
もう一つの新作広告も同じパターンで、「読む」というタイトルで、iPhoneで読める様々なコンテンツについて紹介しています。レストランのレビュー(Yelp)、MRI(!)(OsiriX)、そしてもちろん書籍(Classics)などです。この広告は、このあとに埋め込みました。
AppleがApp Storeを独自のキラーアプリに仕立て上げる、実に賢いやり方ですね。Appleが「おなら」CMを作るまで、あとどれくらいかかるのでしょうか?
iPhone Savior経由