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写真:Apple
Apple が開発し、急成長を遂げているコンピュータ プログラミング言語 Swift が、本日から正式にオープン ソース化されます。
Appleは2014年のWWDCでSwiftを発表し、将来的にオープンソース化することを約束しました。Swiftは史上最速で普及した言語の一つとなった今、Appleは今こそオープンソース化の好機であると発表しました。
iOS開発者は、iOS 8のリリース以来、iPhoneおよびiPad向けアプリの開発にSwiftを使用しています。Appleは本日、より多くのユーザーがSwiftを利用できるよう、Linux版もリリースしました。また、来年リリース予定のSwift 3のガイドラインも公開しています。
2015年12月3日、Swift言語、サポートライブラリ、デバッガ、パッケージマネージャがApache 2.0ライセンス(ランタイムライブラリ例外付き)の下で公開され、プロジェクトをホストするためにSwift.orgが設立されました。ソースコードはGitHubでホストされており、誰でも簡単にコードを入手し、自分でビルドしたり、プルリクエストを作成してプロジェクトにコードを貢献したりすることができます。バグレポートを提出するだけでも歓迎です。このサイトには、優れた入門ガイドも用意されています。
このプロジェクトは、コミュニティと連携して戦略的な方向性を推し進めるエンジニアのコアチームと、日々のプロジェクト管理を担当するコードオーナーの集団によって運営されています。技術リーダーはコントリビューターコミュニティから選出され、誰でもSwiftの特定の領域をリードする権利を獲得できます。コミュニティガイドラインには、Swiftコミュニティの運営方法に関する詳細な情報が記載されています。
Swift のコピーを入手するには、Swift.org にアクセスしてコーディングを始めましょう。