- ニュース

画像:hatzfeld/Pixabay CC/Cult of Mac
ヒュンダイは木曜日、アップルと協議中であることを確認した。これにより、大手自動車メーカーと共同開発されるアップルカーの可能性に信憑性が増した。
ヒュンダイ自動車の広報担当者はCNBCに対し、この事実を認めた(Appleが「世界中の様々な自動車メーカー」と交渉中であることにも言及)。この声明は、韓国のウェブサイトHankyungが、Appleがヒュンダイと共同で、車と駆動用バッテリー技術の両方で協力しているという報道を受けてのものだった。
ハンギョンの報道によると、「Apple Car」は2027年に発売される可能性があるという。これは、今週ブルームバーグが報じたApple Carの発売はまだ5~7年先だとする報道など、他の報道を裏付けている。報道によると、ヒュンダイは開発の一部を米国内の施設で実施する予定だという。
@CNBC の @cherykang が入手した声明の中で、自動車大手ヒュンダイは次のように述べている。
「Appleは、現代自動車を含む様々なグローバル自動車メーカーと協議中であると承知しています。
協議はまだ初期段階であるため、まだ何も決まっていません。」— スティーブ・コパック(@SteveKopack)2021年1月8日
アップルと自動車メーカー
Appleが自動車メーカーと提携するのは今回が初めてではありません。例えば、2013年にはフォルクスワーゲンと提携してiBeetleを開発しました。VWが開発したこの車は、Appleらしいカラーリング、iPhoneドッキングステーション、そしてCarPlayのようなアプリを搭載していました。
2014年にApple Carのニュースが報じられて以来、Appleが既存の自動車メーカーと提携し、Appleはソフトウェアコンポーネントのみを担当する可能性があるという噂が絶えませんでした。2016年には、Appleがドイツの自動車メーカーであるダイムラーとBMWと交渉したと報じられましたが、これらの交渉は決裂しました。
Appleが他社と提携することになった場合、どのような結果になるか興味深いところです。Appleは歴史的に、垂直統合型の製品を開発することで最大の成果を上げてきました。つまり、ソフトウェアからハードウェアまで、製品のすべてのコンポーネントを自社で設計するということです。Appleは現行製品に搭載されているコンポーネントについてはサードパーティメーカーに委託していますが、自社で設計することも少なくありません。近年、こうしたコンポーネントの内製化はますます進んでいます。
Apple Carの登場にワクワクしていますか?ぜひ下のコメント欄であなたの考えをお聞かせください。