AmazonがFire TVを自動車に導入

AmazonがFire TVを自動車に導入

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AmazonがFire TVを自動車に導入
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Fire TV Editionスマートテレビ
Fire TVはApple TV+を含む人気サービスをすべて提供しています。
写真:Amazon

CES 2020Amazonは、ストリーミングメディアプラットフォームを自動車やその他のサードパーティ製品で利用できるようにすることで、2020年にFire TVプラットフォームの拡張を強化しています。

同社は今朝、Fire TVのアクティブユーザーが4,000万人を超え、さらに多くのデバイスに対応していくと発表しました。2020年末までに、複数の製品カテゴリーにわたる150種類以上のFire TV Editionデバイスが発売される予定で、BMWからVOXX Automotiveまで、多くの企業がFire TV Editionに参入する予定です。

「CES 2017で、Fire TV Editionスマートテレビの初代モデルを発表しました。それからわずか3年後、Fire TV Editionは世界的なプログラムへと成長しました」と、Fire TVの責任者であるマーク・ウィッテンは述べています。「Fire TV Editionプログラムの拡張により、企業はFire TVをより多くのカテゴリーとスクリーンに展開するために必要なサービスとツールを利用できるようになります。」

Fire TVをどこでも

ファイアTV
Fire TVの進歩は目覚ましい。
写真:Amazon

BMWとフィアット・クライスラーは、Amazonと提携してFire TVを提供する最初の自動車メーカーです。この連携により、ドライバーはハンズフリーでAlexaとタッチスクリーンインターフェースを利用できるようになります。また、テレビのFire TVと同様に、Apple TV+をはじめとする人気サービスの映画やテレビ番組を視聴できます。コンテンツをストリーミングするには、Wi-FiまたはLTE回線を備えた車両、またはiPhoneをホットスポットとして利用する必要があります。

Fire TV Editionは、より多くのセットトップケーブルボックスにも対応予定です。Amazonは既にインドのTata Sky、米国のVerizonと提携し、セットトップボックスへのFire TV搭載を進めており、今回、他の企業によるFire TV搭載を容易にするため、全米ケーブルテレビ協同組合(NCTC)と提携しました。

Amazonは本日、Fire TVサウンドバーに新機能を追加することも発表しました。新機能には、ドルビーアトモス対応、HDMI切替、遠距離音声制御などが含まれます。