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写真:ヴィノス・ラグナサン
iPhoneの着信処理方法は、iOSのUIの中でもおそらく最悪と言えるでしょう。小さな通知を表示するどころか、画面全体が発信者によって占拠されてしまうのです。ロボコールが蔓延する現代においては特にひどい状況ですが、Appleはこうした状況を改善する意欲を全く見せていません。
コンセプトデザイナーのヴィノス・ラグナサン氏は、これらすべてを解決する巧妙な解決策を考案しました。Apple側の手間もほとんどかかりません。画面を閉じるには、上にスワイプするだけです。
電話がかかってきたときに、すぐに拒否したくない時もあるでしょう。もしかしたら、友達に電話を軽蔑していることを知られたくないので、そのまま鳴らし続けたい時もあるかもしれません。Ragunathanのコンセプトなら、拒否ボタンを押さなくてもiPhoneでやっていた作業に戻ることができます。
通話画面を閉じた後でも、左上のオレンジ色のボタンをタップすれば元の画面に戻れます。良いアイデアだと思います。残念ながら、AppleはiOS 13で通話画面に何の変更も加えなかったため、今後のiOSの大型アップデートでこのような機能が追加されることを期待するしかありません。