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写真:Wikipedia/KGBO CC
アップルは、ブリスベンの小売店従業員が女性顧客やスタッフの写真を撮影し、それを配布する「写真共有」グループの被害者が顧客だったという主張を否定している。
従業員らは、被害者を10点満点でランク付けするなど不適切な行為を理由に解雇された。
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オーストラリアの新聞「クーリエ・メール」 (有料記事)によると、この行為はブリスベンのアップルストアの修理室で、技術者が顧客の携帯電話を調べているのを店員が目撃したことで発覚したという。この件はクイーンズランド州とシドニーのアップルストアにも関係している可能性がある。
同紙は、顧客が携帯電話から写真を撮られ、違法に写真撮影されたとも報じたが、アップルはそのような事実はないと主張している。
「これまでの調査では、顧客データや写真が不適切に転送されたり、元従業員によって誰かが撮影されたりしたという証拠は確認されていません」と同社は述べた。「店舗スタッフと面談し、調査内容と、Appleがプライバシー保護のために講じている措置について説明しました。」
アップルは、この結果「数人の従業員」が解雇されたと発表したが、その人数については明らかにしなかった。
出典:ガーディアン