
レゴ マインドストームが進化を遂げました。ラスベガスで開催中のコンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)で、デンマレーシド社は、人気のロボットハードウェア&ソフトウェア「マインドストーム」に新しいコマンドモジュール「EV3」を追加すると発表しました。EV3はiOSとAndroidに対応し、より多くの子供たちや、心が若い世代の人たちが、モバイルデバイスからロボットをプログラミング・操作できるようになります。
LEGO Mindstormsはここ数年、NXTモジュールを採用し、学生や創造力豊かでテクノロジー志向の子供や若者に、プログラミングとエンジニアリングの貴重な経験を積ませてきました。Mindstormsでは、使い慣れたLEGOスタイルのプラスチックパーツシステムと、習得しやすく使いやすいコンピュータベースのプログラミング環境を組み合わせることで、ロボットの組み立てとプログラミングにかかる時間を大幅に短縮できます。
新しいEV3システムは、iOSおよびAndroidのモバイルデバイスに箱から出してすぐに接続できるため、ロボットの組み立てと制御がさらに使いやすくなります。コマンドモジュールは、16MBのRAMを搭載したARM9プロセッサとSDカード拡張スロットを搭載します。EV3には、NXTモジュールの最大3個から、最大4個のセンサーとモーターブロックを接続できます。
出典:The Verge