
先週、システム環境設定でちょっとした再インデックスのトリックを使ってSpotlightの動作を高速化する方法をご紹介しました。今日は、ターミナルの魔法を使って同じことを行います。
先ほども触れましたが、Spotlightがファイルの保存場所を追跡するために使用するインデックスデータベースが破損したり、紛失したり、古いハードドライブのどこかに残ってしまったりすることがあります。理由が何であれ、手動で再更新する必要があると思われます。手順は以下のとおりです。
ターミナルを起動し、次のコマンドを入力または貼り付けます。
sudo mdutil -E /
これは基本的に一時的なスーパーユーザー ステータスを要求するため、ターミナルでパスワードが要求されることがあります (最近 sudo コマンドを使用した場合や、すでにスーパーユーザーまたは root としてログインしている場合は、要求されないことがあります)。このコマンドは、外部ドライブ、マウントされたディスク イメージなど、コンピューター上のすべての Spotlight データベースのインデックスを再作成するように、Unix ツール mdutil に要求します。特定のドライブのみのインデックスを再作成するには、/Volumes パスを使用します。たとえば、「MiniMe」という名前の外部ドライブの場合、コマンドは次のようになります。
sudo mdutil -E /Volumes/MiniMe/
Spotlight は即座にインデックスの再作成を開始するため、特に古い Mac を使用していてファイルシステム全体のインデックスを再作成している場合は、動作が少し遅くなる可能性があります。
[出典:OS X Daily]
[画像出典:HD Wallpaper]