Mac のダウンロード履歴全体を一度に一覧表示する [OS X のヒント]

Mac のダウンロード履歴全体を一度に一覧表示する [OS X のヒント]

  • Oligur
  • 0
  • vyzf
Mac のダウンロード履歴全体を一度に一覧表示する [OS X のヒント]
ダウンロード履歴

以前ダウンロードしたファイルを探したいのに、どこに保存したのかわからなくなったことはありませんか?もちろんダウンロードしたはずです。いや、ダウンロードしたはずです。でも、どこにあるのでしょうか?

あるいは、Macに問題が発生する直前にダウンロードした特定のファイルを追跡したい場合や、仕事用のMacに個人的なファイルがダウンロードされていないか確認する必要がある場合はどうでしょうか?以下のターミナルコマンドが役立つはずです。

アプリケーションフォルダ内のユーティリティフォルダにあるターミナルを起動します。以下のコマンドをコピーして、ターミナルに1行で貼り付けます。

sqlite3 ~/Library/Preferences/com.apple.LaunchServices.QuarantineEventsV* 'select LSQuarantineDataURLString from LSQuarantineEvent'

これは基本的に、Macに「隔離マネージャ」と呼ばれるデータベースにマークされたすべてのものをリストアップするよう指示していることになります。この隔離マネージャは、Macにダウンロードしたほぼすべてのものを記録しています。例えば、Macは新しくダウンロードしたアプリを初めて開いたときに警告ダイアログを表示するのに、この仕組みを利用しています。

よりソートされたリストが必要な場合は、次のように最後に | sort を追加します。

sqlite3 ~/Library/Preferences/com.apple.LaunchServices.QuarantineEventsV* 'select LSQuarantineDataURLString from LSQuarantineEvent' | sort

これにより、ダウンロードとしてマークされたファイルのより一貫性のあるリストが表示されます。

自分のプライバシーを維持したい場合は、このリストを削除するコマンドは次のとおりです。

sqlite3 ~/Library/Preferences/com.apple.LaunchServices.QuarantineEventsV* 'delete from LSQuarantineEvent'

もちろん、貴社でこのような行為を禁止する何らかの規則がある場合、弊社は一切責任を負いません。

OS X に関するヒントはありますか? OS X のトラブルシューティングでサポートが必要ですか? メッセージをお送りいただくか、下記にコメントを残してください。

出典: Macworldヒント