- ニュース

ヒュンダイは今週ラスベガスで開催されるコンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)で複数の新型車を発表する予定で、それら全てにSiri Eyes Freeテクノロジーを搭載すると発表しました。この機能により、iPhoneユーザーはハンドルから手を離すことなく、電話の応答やリマインダーの作成など、Siriのインテリジェントアシスタントを使った様々な操作が可能になります。
ヒュンダイは本日のプレスリリースでこの動きを認めました。Eyes Freeは、同社が車両に搭載するインフォテインメントシステムを通じて利用可能になります。当然のことながら、ご利用にはiOS 6以降を搭載したSiri搭載のiPhoneが必要です。ヒュンダイは、運転中の注意散漫をさらに軽減するため、運転者はiPhoneのディスプレイを点灯させることなくこの機能を利用できると説明しています。
ヒュンダイは、Siri Eyes Freeテクノロジーを導入した最初の自動車メーカーではありません。Appleが昨年6月に開催された世界開発者会議(WWDC)でこの機能を発表した際、クパチーノを拠点とする同社は、BMW、メルセデス、ランドローバー、アウディ、ジャガー、クライスラーなど、複数の自動車メーカーとの提携も発表しました。これらのメーカーはいずれも、将来の車両にEyes Freeを搭載する予定です。
昨年 11 月に、GM は MyLink インフォテインメント システムを介して Eyes Free を組み込んだ新しいシボレーのラインナップを発表しました。
出典: アプリアドバイス