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写真:Ed Hardy/Cult of Mac
3週間の休止期間を経て、Appleは火曜日に全OSのベータ版を開発者向けに公開しました。これにはmacOS Monterey 12.4、iOS 15.5などが含まれます。水曜日には、一般ユーザーもこれらのベータ版をテストできるようになりました。
iPhone、Mac、iPad、Apple Watchなどのプレリリース版は、AppleがWWDC開発者会議の日程を発表した同日に初めて公開されました。リリースされたばかりの5つのOSバージョンのベータテストは、会議とほぼ同時期に終了する予定です。
Appleは現在、macOS 12.4、iOS 15.5などの最初のベータ版をテスト中
Appleは、サードパーティのソフトウェア開発者と一般の人々に、自社のすべてのOSのベータテストの機会を提供しています。これらのベータテストは、まず開発者に公開され、その後一般公開されます。これらのテスターが発見したバグを報告し、Appleが修正してくれることを期待しています。
これは、次期OSバージョンに何が実装されるかを初めて垣間見る機会でもあります。しかし、今のところmacOS 12.4ベータ1、iOS 15.5ベータ1、iPadOS 15.5ベータ1、watchOS 8.6ベータ1、tvOS 15.5ベータ1で明らかになったのは、小さな変更点のみです。
それは驚くべきことではありません。AppleはWWDC21で約束した各種OSの変更を既に実装しています。そしてWWDC22では、macOS 13、iOS 16、その他すべての発表がほぼ確実に行われるでしょう。Appleはそこに注力すべきです。
ただし、新しいベータ版をインストールしたMacとインストールしていないiPadの間、あるいはその逆ではユニバーサルコントロールが機能しないという警告があります。どちらもインストールしないか、macOS 12.4 ベータ1とiPadOS 15.5 ベータ1の両方を入手してください。
ベータ版は開発者だけのものではない
iOS 15.5、macOS 12.4、watchOS 8.6などのプレリリース版が最初に登場したとき、それらは年間99ドルかかるApple Developer Programに参加した開発者のみが対象でした。
しかし、今ではパブリックベータ版でもアクセスできるようになりました。Apple Beta Software Program(無料)に参加するだけで利用できます。ただし、ベータ版にはバグがつきものですのでご注意ください。