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6月のGoogle I/OでGoogleがハングアウトを発表した後、Google+メッセンジャーの時代は終わりに近づいているのではないかと私たちは考えました。そして、その予想は的中しました。Android版で現在展開中のGoogle+アップデートで、GoogleはGoogle+メッセンジャーを完全に廃止します。iOS版も後日廃止される予定です。

「ハングアウトがAndroid、iOS、そしてウェブ上でメッセージングとビデオ通話を提供するようになったため、Google+モバイルアプリからメッセンジャーを削除します（まずAndroid、次にiOS）。本日中に、Google Takeoutからメッセンジャーでの会話（テキストと写真を含む）をすべてダウンロードできるようになります。」と、Googleのヴィック・ガンドトラ氏は本日のGoogle+投稿で説明しました。

Androidユーザーにとって、今回のアップデートのメリットはそれだけではありません。複数のアカウント間の切り替えがより速く簡単になり、Googleドライブのサポートにより、Google+に投稿するすべての写真や動画に簡単にアクセスできるようになります。

さらに、Google Apps for Business の機能が完全サポートされ、位置情報の共有機能も強化され、より詳細な制御が可能になります。「本日から、（ご希望であれば）ピンポイントまたは都市レベルの位置情報を他のユーザーと共有できるようになりました。しかも、サークル単位で共有できます」とガンドトラ氏は説明します。

例えば、家族とは正確な​​位置情報を共有し、同僚とは都市レベルの位置情報を共有できます。また、サークルを使って「位置情報」マップに表示されるユーザーを絞り込むこともできます。

このアップデートは、Google Play を通じて今後数日中に公開される予定ですので、ご注目ください。

出典: Google Play

ヴィック・ガンドトラ