YouTubeのテストでMacBook Proのサーマルスロットリング問題が修正されたことが確認された

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新型 Core i9 MacBook Pro の深刻なサーマルスロットリングについて警鐘を鳴らした YouTuber が、パフォーマンスを低下させる問題を Apple が修正したことを確認した。

Appleが昨日リリースしたmacOS High Sierraアップデートを受けて、YouTubeのテクノロジーレビュアーであるDave Lee氏が、パッチの効果を示す新しい動画を投稿しました。アップグレード後、彼の新しいMacBook Proは動作が速くなったそうです！

MacBook Proのサーマルスロットリング問題に関する最初の動画で、リー氏はハイエンドのAppleラップトップの熱処理に深刻な問題があることを指摘しました。最も高価なCore i9チップを搭載した新しい15インチのAppleラップトップは、高負荷時には通常のクロック速度を維持することすらできず、ましてやTurbo Boostによる高速化は不可能でした。

リー氏は熱関連の不具合を強調し、MacBook Proを自宅の冷凍庫で動作させるという斬新な「解決策」を実演した。

この動画はAppleにとって大きな悪評を招いた。批評家も消費者も、同社が薄型軽量デザインをプロレベルのパフォーマンスよりも優先しているのではないかと懸念した。

MacBook Pro Core i9のパフォーマンス向上

続く動画では、Lee氏がAdobe Premiereのレンダリング時間テストを行い、アップデートによって新品のノートパソコンの速度がどれだけ向上したかを実証しています。また、Intelの最新Core i9プロセッサーを搭載した他のノートパソコン（Alienware 17 R4、Acer Helios 500、Asus G703、Dell XPS 15、Zenbook Proなど）でもテストしています。

MacBook Proはサイズが大きいため、他の厚みのある大型ノートパソコンほど冷却効率は高くありません。しかし、それでも他のスリム型ノートパソコンと比べると、非常に優れたパフォーマンスを発揮します。

MacBook Proが間違いなく優れているのは、長年Appleのコンピューターのセールスポイントとなっている静音性です。Lee氏がテストした他のノートパソコンは、Core i9搭載のMacBook Proほど静かに動作しません。

しかし、リー氏は、Apple が最初からもっと優れた熱対策を開発していたら良かったのに、と語る。