レビュー: Mail.appetizer 1.3b1

レビュー: Mail.appetizer 1.3b1

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レビュー: Mail.appetizer 1.3b1
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オペレーティングシステムをアップグレードすると、どうしても古いアプリケーションがいくつか残ってしまいます。何らかの理由で、新しいシステムで動作しなくなってしまった、頼りになるアプリケーションです。LeopardではMail.appetizerが使えなくなったのが特に痛手でしたが、現在のベータ版ではAppleの最新かつ最高のMail.appetizerと問題なく連携できるようになりました。

Mail.appetizer は、メールユーザーの時間を節約します。Mail の Dock アイコンは新着メールの数を表示するだけですが、Mail.appetizer はサイズ調整とカスタマイズが可能な通知ウィンドウを提供し、受信したメールの最初の数行をざっと確認できます。便利なことに、このウィンドウにはメールを既読にしたり、削除したり、Mail で開いたりする操作ボタンも用意されています。

Mail.appetizer を単なる便利なアプリから、完全に必須のアプリへと押し上げたのは、通知ウィンドウのコンテンツを細かく制御できる点です。最も分かりやすい設定はすべて用意されており、各メッセージの表示時間、ウィンドウの透明度、フォント設定など、必要な設定はすべて揃っています。さらに、通知を特定のメールアカウントに限定したり、引用レベルやヘッダータイトルなど、メッセージのどの部分を表示するかを細かく設定したりすることも可能です。さらに、メールがアクティブなときに Mail.appetizer を非表示にするかどうか、メッセージを別のウィンドウで開くかメインのメールウィンドウで開くかを指定することもできます。

Mail.appetizer が Cult of Mac Essential 賞という目もくらむような高みにまで到達したのは、細部へのこだわりによるものです。現在のリリースには、いくつかの欠点 (GrowlMail との衝突や、通知ウィンドウを使用して削除されたアイテムを既読としてマークしないなど) がありますが、それでもすべての Mail ユーザーに強くお勧めします。

Cult of Mac エッセンシャルバッジ

Mail.appetizer の設定

Mail.appetizer は、通知ウィンドウの動作を変更するためのさまざまなオプションを提供します。

詳細情報

メーカー: Bronson Beta
価格:無料
URL: bronsonbeta.com/mailappetizer/beta/