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今年はiPhone用の素晴らしいアクセサリがいくつか登場しましたが、SkyLightもその一つに数えられるでしょう。SkyLightは、iPhoneを顕微鏡に接続できる、洗練された使いやすいアダプターです。訓練を受けた医療従事者の世界的な不足を解消するため、SkyLightの開発者たちは、発展途上国や農村部の医師や看護師と患者を繋ぐことを目指しています。
SkyLightを使えば、iPhoneを接眼レンズの上にしっかりとかざすだけで、顕微鏡を通して写真や動画を驚くほど簡単に撮影できます。撮影した写真や動画はiPhoneに保存され、医師にメールで送信したり、ソーシャルメディアで共有したり、後から使用するために保存したりできます。もう一つの興味深いアイデアは、FaceTimeを使えば医師が遠隔でサンプルを検査し、即座にフィードバックを提供できることです。
SkyLightの発明者であるアンディ・ミラー氏は、開発途上国向けの低価格顕微鏡の開発に取り組んでいた際、訓練を受けた医療従事者の世界的な不足を解消できるデバイスの必要性を感じました。SkyLightは、これまでは別々だったものの広く普及していた2つの技術を融合させることで遠隔医療に革命を起こすことを目指し、アフリカの開発途上地域にこの新技術を導入するとともに、全国の教室で生徒たちにSkyLightのセットアップを従来の顕微鏡よりも直感的に理解してもらうことで、学生の学習意欲を高めることを計画しています。
もしこの活動にご興味がおありでしたら、SkyLight は現在 KickStarter で支援者を募集しており、15,000 ドルの生産目標に達するにはあと 5,000 ドルが必要です。
[KickStarter経由]