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写真: Jim Merithew/Cult of Mac
Apple が Beats を買収したとき、同社はヘッドホンのハードウェアと Dr. Dre と Jimmy Iovine の才能とともに音楽サービスも手に入れた。
どうやらアップルは、Spotifyキラーを生み出すべく、社内的にも取り組みを強化したようだ。クパチーノは、人気ラジオ局「BBC Introducing」の主要人材を含む、BBCラジオ1から4人のプロデューサーを採用したばかりだ。
ミュージック・ビジネス・ワールドワイドによれば、アップルは先月、BBCラジオ1のDJ兼プロデューサーのゼイン・ロウ氏を獲得したが、ロンドンを拠点とするラジオ局でロウ氏の前プロデューサーを務めていたジェームズ・バーシー氏を含む、さらに4人の元BBCラジオ1スタッフも引き抜いたという。
バーシー氏はロウ氏とチームを組むためにロサンゼルスに向かう一方、他の3人の元BBCプロデューサーもこの2人のラジオスターと協力する予定だが、彼らは引き続きアップルのロンドンオフィスで仕事をすることになる。
ラジオ1のワン・ビッグ・ウィークエンド・イベントが5月末までに終了次第、ラジオ1の新音楽紹介番組「BBC Introducing」のプロデューサーであるスタープロデューサーのナターシャ・リンチとキーラン・イェイツがアップル社に移籍する予定だという噂がある。
「現在、ラジオ1からアップルへの一斉移動が起きていることは否定できない」と匿名の情報源がミュージック・ビジネス・ワールドワイドに語った。
アップルはまた、6月に開始されると思われる新しいストリーミングサービスを推進するために編集スタッフを募集している。
出典:ミュージック・ビジネス・ワールドワイド