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写真:ジム・メリシュー/Cult of Mac
テイラー・スウィフトからドレイクまで、AppleはApple Musicにおいてアーティストに優しい姿勢を貫いている。しかし、Appleのストリーミング音楽サービスにあまり満足していないアーティストが一人いる。それは、ボン・イヴェールのシンガーソングライター、ジャスティン・ヴァーノンだ。
本日投稿された2つのツイートで、ヴァーノン氏はApple Musicを「文字通りひどいプラットフォーム」と呼び、Appleの「商業化」を強く非難した。彼のコメントは以下から。
Apple は、革新的なプラグ アンド プレイ (音楽とファイル管理を体験する最良の方法) から、文字通りひどいプラットフォームに変わってしまいました...。
— blobtower (@blobtower) 2016年7月1日
Apple Music の商業化が、製品を使いやすく、シンプルで美しくすることの妨げになっている。#neversyncagain
— blobtower (@blobtower) 2016年7月1日
ヴァーノン氏がApple Musicを批判するのは今回が初めてではない。サービス開始当初、彼は「力を持つ人間が、文字通り物事をより良くするためにそれを使ってくれれば」と、婉曲的にコメントしていた。
今日の激しい非難の発端は不明だが、Apple Musicを忌避するミュージシャンはヴァーノンだけではない。ジェイ・ZのようなTidalアーティストに加え(ただし、この状況はすぐに変わる可能性もある)、元オアシスのボーカル兼ギタリストで辛辣な発言で知られるノエル・ギャラガーも以前、Apple Musicの傲慢さを痛烈に批判し、Beats 1を「ジョージ・オーウェルの戯言」と切り捨てていた。
ヴァーノン氏が現在Apple Musicに対して抱いている不満について詳しく知らない限り、どう対応すべきかは難しい。しかし、ストリーミングサービスのインターフェース改善は、Appleが今年の世界開発者会議(WWDC)で発表したApple Musicの刷新で試みたことだ。
出典: Pitchfork